以前にいきなりステーキの特許に関する記事を書きました(過去記事)。

 アクセス的にも一定のアクセス数のある人気記事になっています。

 そして、このいきなりステーキ特許。知財業界の人間としては、
 「発明とは何か」
 ということを考えるいい機会となっています。

 一方で、経済に関する記事としては、
 「特許成立によって、同業種に与える影響」
 が最も気になるところのようです。

 特許というのは、当然のことながら本質は
 「独占排他権」
 にあります。

 そのため、
 いきなりステーキ特許が成立
   ↓
 特許と同じステーキ屋は作れない
   ↓
 いきなりステーキと同様のシステムの同業はどうする??

 と、特許に詳しくない人は通常考えるはずです。

 一方で特許業界の人間は、請求項に記載された発明を見て、発明の技術的範囲を把握します。
その結果、どのようなオペレーションにすれば特許権を侵害しないで実施可能かを考えたりします。

 最近でも多くの特許業界の人が書いたわけではない記事を目にしますが、その多くで
 「特許権の範囲は限定的」
 「同業者は直ちに、似た形態の店を営業できなくなるわけではない」
 といった内容が書かれています。

 これまで、特許=真似できない、というイメージだったのが初めて権利範囲という概念が浸透してきたように思います。

 手前味噌すぎますが、ひょっとすると私の過去記事を見てくれているのかな、という思いもあります。

 昨今のティラミスの話だけでなく、多くの方に知財を知ってもらう機会を作っていくことが知財業界の発展に欠かせないと感じます。

 本ブログでも最新の知財ニュースを配信していく所存です。



無料で5年分の弁理士短答式試験が学習できるWEBアプリ

無料弁理士講座 タダ弁(https://www.tadaben.com)



にほんブログ村 資格ブログ 弁理士試験へ