弁理士資格の取得を目指されている方や、すでに弁理士資格をお持ちの方は日本を飛び出して海外で仕事をするという選択もあります。

 私は、企業勤めをしている際にドイツに2年間赴任し欧州特許法やドイツ特許法について学んでいました。赴任している際に多くの日本人弁理士が現地の特許事務所で活躍なさっているのを拝見し、こういう生き方も面白いな、と日頃から感じていました。

 実際に現地では多くの日本人弁理士と交流し、その考え方や生き方に刺激を受けていました。私が弁理士資格の取得を志したのも、そして会社を退職して自分の生き方を見つけていこうと決めたことにも大きく影響しています。

 現地の日本人の働き方は大きく分けると2種類あるように感じました。

1.現地でも欧州弁理士の資格を取得し、代理人として活躍する
 日本人で日本弁理士の資格と欧州弁理士の資格の両方を持っている方も増えています。現地で資格を取得すれば、当然現地でも代理人として活躍することができます。日本人という枠を超えて、現地の代理人と同様に特許庁に対して手続きを行う、というのが1つの働き方です。

2.日本人弁理士として、日本企業向けの窓口となる
 日本人であるという利点を活かし、言語的に直接コミュニケーションをとることが難しい日本の企業とのパイプ役として活躍するという働き方です。もちろん、現地の法律については学習しており、小難しい法律用語を使わずに日本人に分かりやすく手続きを説明してくれたりします。

 実際には、最初2のような働き方をして、資格取得後は1+2のような働き方をなさっている方が多いように思います。

 このように海外で働くためには、まずは日本の弁理士の資格を取得する必要があります(パラリーガルとして働く場合は現地語ができれば採用されることもあるようです)。

 弁理士資格は日本の資格ですが、取得により海外での活躍も可能となる夢のある資格だと感じています。


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