特許庁から詳細な合格者の統計はまだ発表されていませんが、最終合格者の受験番号から知財大学院修了者の今年の合格率を出してみました。
 ちなみに受験番号の上二桁目が9の方が知財大学院修了者になります。

 短答受験者:34名
 短答合格者:25名

 短答試験合格率:73.5%

 うーん、もう少し頑張ってほしいというのが正直なところです。
 知財大学院修了者は著作権法と不正競争防止法で7点取得すれば短答式試験合格となります。10点中7点のため、難しいと感じる方もいるかもしれませんが常識でも6点程度は取れる試験ですので少し勉強すれば確実に合格することができます。

 論文式試験は合格率25%ですので、短答式試験を容易に合格できるというメリットは図りしれません。対象者は修了年とその後2年間、短答式試験一部免除となります。

 そもそも受験者数の34名は少ないですね。。。知財大学院自体がうまくいっていないのかも知れません。

 次に、論文式試験の受験者情報を見てみます。
  
 論文受験者:不明(未公表)
 論文合格者;0(受験番号より)

 論文試験合格率:0%

 あらら、誰も合格していないですね。。せっかく短答式試験がほぼ免除なのにこれは残念です。大学院側も少し本腰を入れて、論文式試験の指導をしてもいいかもしれません。
 論文式試験で必要な趣旨や条文の要件あてはめは、今後知財業界で働くためには必要な知識だと思います。

 とはいえ、現状ですと

 短答式試験を合格するために、知財大学院に通う

 というのは不要なのかもしれません。もっとも、結局は本人の頑張り次第ですので合格率25%の論文式試験に手っ取り早く入るためには、アリな選択と考える人もいるかと思います。短答式試験合格までに2年以上かかる方も多い現状ですから。


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