昨日、平成最後の弁理士試験の合格発表がなされました。今年は260名が合格し来年4月の弁理士登録を目指すこととなります。

 一時にくらべると合格者の数も激減し、弁理士試験は難化したと言われています(バーゲンセールの時期もありましたので)。今年の合格率はどの程度なのか計算してみると
 志願者数:3967名
 最終合格者:260名
 合格率:6.6%(ここ数年安定)
 上記のようになります。合格率だけで見れば、15名に一人程度は受かる試験であることがわかります。なんとなく、この数字なら受かりそうに感じてしまいます。

 しかし、1年で1次試験から3次試験まで合格することを目指している方(合格体験記とか見ると結構多くの方が受かっている印象)の実際の合格率は公表されていません。

 そこで、1年で全ての試験に合格した人の真の合格率を計算してみました。

○H30年の場合
短答式試験受験者数:3034人
短答式試験合格者数:585人(19.3%)
口述試験受験者(免除なし):103人(3.4% 論文突破率:17.6%)
最終合格者:未発表ながら、100~103人くらい?

1年合格率:3%強 (30人に1人)

○H29年の場合
短答式試験受験者数:3164人
短答式試験合格者数:272人(8.6%)
口述試験受験者(免除なし):66人(2.1% 論文突破率:24.3%)
最終合格者:66人

1年合格率:2.1% (50人に1人)

○H28年の場合
短答式試験受験者数:3540人
短答式試験合格者数:543人(15.3%)
口述試験受験者(免除なし):109人(3.1% 論文突破率:20.1%)
最終合格者:100人(2.8%)

1年合格率:2.8% (35人に1人)

 1年合格を目指すには、上位2~3%に入る必要がありそうです。私は予備校には通っていませんでしたが、100人規模の短答式試験の講座を受講している人であれば上位3名程度がその年に合格できるということになるのだと思います。

 このような実情から、免除制度を活用し1年目で短答合格、2年目で論文合格という勉強が仕事をしながらの受験であれば現実的なのだろうと思います。


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