平成30年の弁理士試験もようやく全日程が終了しました。
 ・5月の短答式試験
 ・7月の論文式試験
 ・10月の口述試験
 弁理士資格でライフシフトを目指す私も、今年全ての試験を受験&突破(口述は見込み)しました。今回は私が受験した、平成30年弁理士 口述試験の2日目の再現を今後弁理士を目指す方の参考としていただくべくお見せしたいと思います。

 意匠(2日目)
 
 題目:意匠権の効力について(記憶あいまい)

 (部屋に入ると、パネルが3枚も。マジかよ。。。)

 試:意匠権の効力について説明してください
 私:意匠権者は業として、登録意匠または登録意匠に類似する意匠の実施する権利を専有します

 試:意匠権の侵害とはなんですか?
 私:正当な権原等なき第三者が業として、登録意匠または登録意匠に類似する意匠を実施することです。
 試:他にありませんか?
 私:一定の予備的行為も含まれます。
 試:はい、そうですね。

 試:パネル1をご覧ください
意匠パネル1

 試:甲は登録意匠イの意匠権者です。甲は意匠イに類似する意匠ロの実施をしています。しかしながら、甲は乙から乙の登録意匠ハに基づいて権利侵害の警告を受けました。甲は自身の意匠権の実施をしているにも関わらず警告を受けた理由が分からずあなたに相談にきました。理由を説明してください。尚、登録意匠イ、ハに無効理由はありません。
 私:乙の登録意匠に無効理由がないことから、意匠ハは意匠イの先願であると考えられます。後願であれば、3条の2で拒絶されるためです。また、乙の意匠ハはカップの取っ手部分に係る部分意匠です。ここで、甲の意匠ロと登録意匠ハの物品はカップで同一です。また、取手部の用途機能が同一です。さらに取手部の位置大きさ範囲はありふれた範囲のものです。そのため、意匠ロは先願の意匠ハを利用しているため、侵害と警告された旨説明します。
 試:侵害となる理由はそれで全部ですか?
 私:(ん?)うーん、(あっ言い忘れた)取手部の形態も同一です。
 試:はい、そうですね。
 
 試:それでは、パネル2を開いてください

意匠パネル2


 私:(ん?さっきのと何が違うの??。ぱっと見良く分からないぞ)
 試:甲は登録意匠イの意匠権者です。乙は登録意匠ハの意匠権者です。意匠イとロ、ロとハが類似しています。意匠イとハに無効理由はありません。意匠ロは双方に類似しているのに意匠イと意匠ハが登録となっているのか説明してください。
 
 私:類似と類似の範囲は審査の対象外だからです。 
 試:(見合わせる)意匠イとハとの関係について説明してください。
 私:(どゆこと?イとハの関係って。ロについては説明しなくていいのか?)うーん、(沈黙してても仕方ない。とりあえず、登録になるってことはこれ言っておこう)同一類似でないからです
 試:はい、そうですね。

 試:それでは3枚目のパネルをめくってください。
意匠パネル3


 試:パネル2は図1と図2のどちらの関係になっているといえますか?
 私:(なんだこれ。イとロについての絵だと勘違いしていたので、パニックに)うーん。(2択だえい)図1です。
 試:もう一度よくみてください。イとハの関係ですよ。
 私:(少し冷静になって気づく。イとハとの関係か!)図2です。
 試:はい、そうですね。
  
 試:では、意匠ロはこの図2でどこの範囲に入りますか?
 私:図2の権利が重複している部位です。
 試:はいそうですね。以上で終わります。
 私:(あっ抵触っていう言葉言い忘れたけどまぁいいか)

 少し雑談していると第1鈴が。(意匠についても時間内に終わったみたいだ)
 試:では、以上で終了します
 私:ありがとうございました。

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