弁理士の受験者統計を見ていると、受験生の約50%が会社員となっています。私の肌感覚では、弁理士資格取得⇒即特許業界へ転職 という方はそのうち2割程度なのかなぁという気がしています。

 では、残りの8割の方はどうするのか?

 ⇒企業内で弁理士として登録する

 ということになろうかと思います。もしくは、合格しても登録はしないでいつか転職しようと思った時の保険にする、こういう方も一定数いらっしゃいます。

 私が勤めていた会社では、
  
 弁理士試験合格!= しっかりとこの業界で学んでいく意思がある
  ⇒ 海外留学の機会が与えられやすい

 といった構図があったような気がします。ただ、企業内で弁理士登録すると毎月の弁理士会費が負担になります。会社によっては、企業が補助してくれるところもあります。しかしながら、会社が補助してくれないところは自腹となります。

 そのため、登録をしないor泣く泣く登録を解除するという人も多いのが企業内弁理士の宿命です。

 では、通常の知財部員と企業内弁理士との働き方の差はあるのかと言えば、私が勤めていた会社ではありませんでした。法律に詳しいため、新人が配属されたときの特許法の講義を担当するとかその程度です。
 
 私は知財部員も弁理士試験の勉強をすること、そして資格を持つことに意味があると信じています。企業の知財部の知識×弁理士としての知識のハイブリッドは活躍の場が大きいと信じているからです。

 多くの方が目指してよかったと思える、弁理士像を追い求めていきたいと思います。


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